お念佛は阿弥陀如来さまのお名前を称え、時間と空間を超えた真実の智慧と慈悲に出会うこと。
親鸞聖人さまより教えを受け継いだ関東六老僧のお一人、了海上人が、この地に開かれたのが中樹山淨照寺です。以来750年にわたり、親鸞聖人さまのお念佛を伝える念佛道場として、また地域の安らぎの場所として大切に護られてきました。
親鸞聖人さま、了海上人のご時世と変わらぬ、やすらぎの風が吹く本堂でお念佛をお称えしませんか。
歴史
01History
浄照寺の創建は鎌倉時代の建治元年(1275年)。親鸞聖人の直弟子で、関東六老僧 の一人といわれた了海上人が隠居するために建てた草庵が始まりです。当時は現在の地より西北2kmの山奥に位置する中村にあり、寛保3年(1744年)の14世住職教応上人の時に移転してきました。本堂や庫裏は修復を重ねながらも、移転当時の姿を残しています。
浄照寺の庭園には、触れると長寿になるといわれる亀石が残されています。これは了海上人が草庵を結ぶ折に、掘り起こされた亀の形に似た二組の石。もともと亀が好きだった了海上人は「夫婦で亀石が出てくるとは、私を待っていてくれたのだろう」と大変喜ばれました。しかし移転する際に亀石の雌石が中村に置き去りになります。その後、親鸞聖人700回大遠忌の記念事業として中村の地より雌石の「嫁入り」が行われました。
巡る
02Concern
桃太郎伝説が至るところに残る山梨県大月市。淨照寺のある西奥山地域も鬼が住んでいたといわれる岩殿山があり、鬼伝説が色濃く残っている場所です。
寺へお参りするきっかけになればと、桃太郎伝説に沿って寺を巡る御朱印を始めました。1275年から28代という長きに渡って、地域のお寺として親しまれてきた浄照寺。明るく朗らかな現住職はわかりやすい言葉で念仏を伝えながら、地域活性にも力を注いでいます。
紹介
03Introduction
Event
未だ他にも残る桃太郎伝説由縁の地。桃太郎一行がどのように行脚して、何を得たのか?由縁に残る伝 説との繋がりは?全国多々ある桃太郎伝説。桃太郎が、犬、キジ、猿をお供に鬼退治!秋、紅葉の美しいの山梨で、伝説の生まれたゆかりの土地と6つのお寺を巡って限定の御朱印をゲットしましょう。
Building
親鸞聖人が観音菩薩の生まれ変わりとして尊敬をした聖徳太子さま(木造)をご安置しているお堂です。基本的に非公開ですが、古くから建設関係の方に信仰をされてきた聖徳太子さまですので、ご希望によっては聖徳太子さまのご法要、ご寄贈をお受け付けいたしております。
Temple Bell
篤信の念仏者の方の発起によって昭和後期に建立されました。除夜の鐘を始め、折々に山里に鐘の音が響き渡ります。
寺院
04Temple
お寺は親しみやすさと尊さが両立している場でありたい。いつ訪れても声をかければ誰かが反応してくれる親しみやすさがありつつ、お堂は尊い場所と感じていただきたい。自然の中にある昔ながらの寺で、吹き抜ける風もとても心地良いです。山道を歩いてきて、庭を見て、お堂に入り、南無阿弥陀仏と唱える。それだけでお寺の意味があります。
写真
05Photograph
関東六老僧了海上人さま(淨照寺開基上人)
本如上人さま
浄土三部経
住職
06Chief Priest
中樹山淨照寺28世住職。一般家庭で育つも、幼少からの「死への恐れと疑問」の解決のため一般大学卒業ののちに仏教の世界へ。御縁があって淨照寺の住職として活動をしています。
昨年、先代坊守を送った経験から、家族で囲む時間を大事にしてほしいという思いが高まりました。葬儀は荘厳で美しい場であるべきです。一生に一回ですから、その時間を大切にしてほしいです。そのためにも最高のレベルのものを提供したいと考えています。
連絡
08Contact
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